お魚授業|保育園食育授業
こどもおりょうりラボでは保育園や幼稚園で、食育授業やイベントを行っています。
大切にしていることは
「五感」を研ぎ澄ませ
「遊び」を通し
「楽しく」学ぶ
こと!
今回は、藤沢市の認可保育園「村岡保育園」様で行った食育授業のレポート!
テーマは「お魚授業」
夏は海に行く機会も多くなりますよね!
この日は海の生き物について学びました。
こどもおりょうりラボの食育授業は3つのステップで行います。
- 絵本で学んで
- 体験して
- ワークシートでアウトプット
①絵本で学ぶ
今回はイカの丸焼きを見たことがない(時代の影響かな・・)というこどもたちのために、丸ごとイカを見せてあげたいという保育園さんの想いにお応え!
「イカ」と「タコ」をテーマにお話ししました!
イカとタコについて、クイズ形式で学びを深めます。
「タコくんの頭は、どっちでしょ〜か?」
この問題、結構大人も驚きの方も多いのでは?!
ちなみに、イカとタコの仲間は・・・
2番の「貝」なんです!
②体験しよう!
1.給食の先生によるお魚さばき方教室
今回は、なんと元和食の料理人でいらした給食の先生による、お魚さばき方授業が実現!
イカをさばくと中からプラスチックの棒のようなものが出てきます!
これは背骨ではなく、イカの「貝殻」の部分なんです。
さっき、絵本で学んだことだ!
2.お魚を触ってみよう!
次はお魚たちと触れ合ってみよう♪
「きゃー、ぬるぬる〜」盛り上がるこどもたち!
飛び魚のヒレをびろ〜ん!
③ワークシートでアウトプット
ぬりえのワークシートに挑戦!学んだことをしっかりと自分の中に根づかせてもらうためのワークシートです。
こどもたちの塗り絵を見るたびに、毎回その自由な発想や色使いに感動します。
村岡保育園様
HPはこちら→(https://www.muraoka-hoikuen.com/)
インスタグラムはこちら→(https://www.instagram.com/muraokanursery/)
あとがき
さて、今回のこどもおりょうりラボ食育授業は、「お魚」をテーマにお届けしました。
今回の食育授業は、こどもたちの盛り上がり度がすごかった!
やっぱり「五感」を使って体験することって大切なんだなぁと実感した授業でした。
図鑑でしか見たことなかったお魚や、初めて知った貝など、好奇心をくすぐる要素が満載!
今回のお魚授業は地元藤沢で人気のお魚屋さん「半蔵水産」様にご協力いただき実現しました。初めてご相談にお伺いした時から、「こどもたちに楽しんでもらいたい」と親身にご相談にのってくださりました。
実は九州の台風の影響で、この丸ごとのイカが入手困難に・・・!
イベントの数日前にお伺いして、先にこの丸イカをゲットして冷凍。
そしてイベント前日には、早朝に仕入れられたお魚の中から、こどもたちが喜びそうな飛魚や、旬のアジ、湘南でも名物のはまぐりや珍しい色の貝など、工夫をこらして見繕ってくださいました。
半蔵水産さんのお子さんも幼稚園に通っていて、奥さんがたまに幼稚園にもお魚を持って行ってあげるそう。「こどもたちが喜んでくれるんですよね〜」と優しい顔で笑う奥さん。
やっぱり藤沢ってあたたかい地域だなぁとほっこり。
地域の漁業、農業、保育園、企業、みんなでこどもたちのための食育文化を育んで行けたら良いなぁと思ったのでした。