季節の手しごと、梅シロップづくり|保育園食育親子イベント
今回は、藤沢市の認可保育園「村岡保育園」様で行った、親子の食育イベントをレポート!
テーマは「季節の手しごと、梅シロップづくり」
6月は梅しごとの季節!
梅シロップづくりは、こどもも一緒に挑戦しやすくて、はじめての手しごとにおすすめ。
しかも出来上がった手作りのシロップは本当においしくて、暑い夏の栄養補給にも!
こどもおりょうりラボの食育授業は3つのステップで行います。
- ①絵本で学んで
- ②体験して
- ③ワークシートでアウトプット
①絵本で学ぶ
保存食は食べ物を腐らせずに長い間食べられるようにする、昔ながらの知恵。
そんな保存食について、絵本で学びます。
②手しごとに挑戦
まずは、ふきんでやさしく包み、しっかりと水分をふき取ります。
梅のへたをとって
氷砂糖と梅を交互に瓶につめます
できた!!
シロップの完成まで2週間くらい。
だんだん梅からエキスが出てきて、氷砂糖が溶けてきます。
おうちでもその変化の様子を観察してね♪
(↓シロップ作りにもちいた青梅と、黄色く熟した梅との、匂いや色の差も感じたよ!わぁいいにおい!桃みたい!って、驚きの声がたくさんあふれました。)
③ワークシートでアウトプット
観察シートと、ぬりえのワークシートに挑戦!
みんなとってもしっかりと観察できていますね。
レシピも一人一人オリジナル!
材料も自分で書いてみよう
親子の笑顔あふれるイベントとなりました!
こどもおりょうりラボは「親子の料理の思い出」を作ってもらいたいと、地域の保育園さんにご協力をいただき、このような親子イベントを開催しています。
村岡保育園様
HPはこちら→(https://www.muraoka-hoikuen.com/)
インスタグラムはこちら→(https://www.instagram.com/muraokanursery/)
あとがき
こどもの頃にお料理が好きだった人は、家族との料理体験(特に母親)の思い出がある人が多く、一方でこどもの頃に料理が嫌いだった人は親から「料理している暇があったら勉強しなさい」と言われたり「時間がない・邪魔だから料理している時に来ないで」と言われたという思い出がある人が多いというアンケート結果があります。(夜ご飯作りの時に「今はキッチンに入らないでね」を、私もよく言ってる・・・反省)
とはいえ、忙しい毎日の中で、子どもと料理の時間を確保するのはなかなか難しいですよね。
保育園の親御さんはそんな日々の葛藤の中で、子育てとお仕事を両立されていらっしゃるかと思います。パパとママは、こどもを生かしているだけでもう十分頑張ってます。
なので、地域のこういったイベントを上手に活用して、無理なく「親子の料理の思い出」を作って欲しいなと願います!