季節の手しごと、手前味噌づくり｜保育園食育親子イベント

手前味噌の味は格別！

藤沢市の認可保育園「村岡保育園」様で、親子の味噌づくりイベントを実施しました。

テーマは「季節の手しごと、手前味噌づくり」

冬の一番寒い時期に、お酒や味噌などの発酵食品を仕込むことを「寒仕込み」と言い、味噌は寒い時期に仕込むと、発酵がゆっくりと進み、味わい深くなります。

味噌づくりというととても大変なイメージがあるけれど、やってみたら意外と自分でできるんだ！という実感が湧きます。

まずは米麹と塩を混ぜます。

次に大豆を潰そう！こどもと一緒に作り時は、袋に入れて潰すのがおすすめ！足で踏んだり、手でパンチしたり。一番こどもが盛り上がる工程です！

お団子ぎゅっぎゅ。味噌団子を作ります。

保存容器に詰めたら出来上がり！

お味噌が熟成するまでには約10ヶ月。

出来上がりが楽しみですね！

土日の親子イベントはパパの参加率も高くて、とても嬉しいです。

あとがき

「手前味噌」という言葉は自分で自分を褒めたりするときに謙遜して使う言葉ですが、かつて味噌はそれぞれの家で手作りしていて、自分の家の手づくり味噌を互いに自慢し合ったことからできた言葉です。

実際、手づくりの味噌は格別においしいんですよ。

そして、自分の手についた常在菌が、お味噌を美味しくしてくれます。家族みんなの常在菌が入った味噌は、きっと、もっともっと美味しくなりますね。